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青山杉雨文集 第四巻 雑纂
好評シリーズ!
青山杉雨文集第四巻 雑纂
著者 青山 杉雨
編集 成瀬 映山 西嶋 慎一 近代書道研究所
体裁 A5判・上製 函入り
ページ数 304ページ
ISBN 978-4-907737-86-3
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定 価 : 3,300円
(本体価格3,000円 + 税)

数量:

 

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昭和から平成にかけて書壇に一時代を画した青山杉雨の、『色紙二百選』に続く企画『青山杉雨文集』の第四巻です。

本企画は、青山杉雨が生前制作活動の傍ら、自らが主宰した「書道グラフ」をはじめ、その他の雑誌、新聞での文筆活動をテーマごとにまとめたものです。
その第四巻である本書は、著者が寄稿した文章やインタビュー記事を新聞・雑誌・書籍・講演録から抜粋しまとめた雑纂編です。独自の書論や書を通じて出会った人々の話など、杉雨の書への思いや人となりを垣間見ることのできる一冊です。

既刊の第一巻:『書道グラフ 中国編(上)』、第二巻:『書道グラフ 中国編(下)』、第三巻:『書道グラフ 日本編』に加え、今後は、第五巻:『続雑纂』で完結するシリーズ。

青山杉雨の“書論”は、作品を制作する上で大いに参考になる他、独特の読みやすく平易な文章は、改めて中国および日本の美術・歴史を振り返るには必携のシリーズです!

著者紹介

青山 杉雨(あおやま さんう)

明治45年〜平成5年。愛知県生まれ。
22歳より25歳まで東横百貨店勤務後、世田谷区尾山台で書道塾を始める。昭和16年 第12回泰東書道院展で東久邇総裁宮賞を受賞。昭和17年より西川寧氏に師事する。昭和25年 第6回日展の特選に選ばれる。昭和26年 毎日書道展で審査員に就任。第9回以降は通算20回審査員を務める。昭和30年より大東文化大学講師となり後に教授に就任。昭和44年に月刊誌「書道グラフ」を創刊。昭和36年 謙慎書道会の機構改革で初代理事長に選任される。第6回日展出品作で文部大臣賞を受賞。第8回日展出品作で日本芸術院賞を受賞(後に日本芸術院会員に選任される)。昭和44年 日展理事に就任、以後参事、常務理事を歴任。ヨーロッパ各国にて文書の調査に携わる。読売書法会を創立し総務に就任、審査員、企画委員等を歴任。昭和60年に勲三等旭日中授章を受ける。平成4年文化勲章を受賞。平成5年西冷印社名誉顧問。同年2月13日に肺炎のため逝去。享年80歳。

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